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2430a

Author:2430a
/ 藤澤 泳

* 創作短文(400~800)
* 創作小説っぽいの(100000~予定)
* VOCALOIDオリジナル楽曲作詞

言葉で何かを作るのが好き。
とにかく楽しくやってます。

*なにかあれば
〒fjswim2430♪gmail.com
音符→あっと

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静物画の速度

Category : lyric
* タイトル『スティル・ライフ』
* 宮沢賢治「月夜のでんしんばしら」モチーフ
* ピアプロ投稿済み
* 歌詞応募→落選で曲募集
* ほんのり、個人的なお気に入り


‐‐‐

静かに息づく部屋
冷たい 星のあいま
目も日もあけず ここで
小さく鳴る 針拍

僕は 貸し切りの汽車を眺めて
栞を落としたりして
向こうに見えた灯りは
誰かを待つ 面影でした

からからの筆を浸けた幻想 窓を灼けて
曲線の足取りを またひとつ くすねて描く

君へと届いて その度 痛む手は
どこへと移ろう 伝心 かすか
今夜も がやつく空が喧しくて
並んだ電燈 唄う声さえ、消えた。

いつか。
この夢を焦がした静物画
ずいぶん響いた様だ
忘れてしまえないほど
たとえば 涙も搖れるほど

ふらふらと酔う心を 上手に回せたら
あんなにも愛してた夜景さえ この腕に

君への言葉が 絡まりささくれて
どうにも たゆたう伝心 うつら
見附けたそばから 繋がりたわむ、零に
すすけた外套 包まって ただ 眠ろう

通いで 焦がれて その度 痛む手は
どこへも行けない電信柱
今夜を抜け出た 君の汽車は遠く
見えない停車場へと 辿り着いたようでした。


‐‐‐


停滞のでんしんばしらと、ひとときの停車しか知らない列車と。

ネット上だと、青空文庫さんで「月夜のでんしんばしら」読めちゃいます。
普通の紙の本だと、宮沢賢治さんの作品は新潮文庫で集めてます。
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