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2430a

Author:2430a
/ 藤澤 泳

* 創作短文(400~800)
* 創作小説っぽいの(100000~予定)
* VOCALOIDオリジナル楽曲作詞

言葉で何かを作るのが好き。
とにかく楽しくやってます。

*なにかあれば
〒fjswim2430♪gmail.com
音符→あっと

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【遅刻】ミクさんお誕生日で曲募集歌詞×39!

Category : lyric
ミクさんのお誕生日(8/31)記念に、大遅刻ですが曲募集歌詞を39作りました。
歌詞利用の際は、利用案内をご一読の上お使い頂ければ幸いです。

以下にzipとtxt分割ダウンロードURLと、ダウンロードは手間/あるいは文字化けしてしまう方向けにブログの記事にてご用意致しました。
内容及び利用についてのお願い等はどちらも同じですのでお好みの方からどうぞ。
※ブログ閲覧版はDLには対応致して居りませんので、必要な方は改めてDL版もしくはコピペにてご利用下さい。

【 曲募集終了 】
「サークルアクス」「リトル・リトル・サテライア」
ご報告頂きました。ありがとうございます。


★ブログ記事で見る 文字化け対策用
01〜09 / 10〜19 / 20〜29 / 30〜39
(利用については各ページ下部に記載)


★ダウンロード / 分割txt 文字化け対策用
およそ10編で1ファイル、通常表記版とかな表記版(譜割確認用)があります。

利用案内 ※歌詞利用の際必読
01〜09 / かな表記
10〜19 / かな表記
20〜29 / かな表記
30〜39 / かな表記
※クリックでDL先ウインドウが開きます。


★ダウンロード / zip iOS以外は文字化けの可能性有
rtf / txt


1つでもご縁が在れば良いなぁ。
もちろん見るだけ読むだけ大歓迎ですのでもしよければ。
不具合、お問い合わせ、利用報告等何かありましたらfjswim2430@gmail.comへメールもしくはTwitterのリプライやDMなどにてお知らせ下さい。

以下は余談や一つ抜粋でサンプルなど。
読まなくともさして支障のないものになっております。

→続きを読む

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ミク誕記念歌詞30〜39

Category : lyric

文字化け回避用。
記事に直接記載しているのでDLは出来ません。
利用の際は恐れ入りますがコピーペーストをお使い下さい。
こちらには30〜39までの10編を記載致します。


ーーーーーー
30:リトル・リトル・サテライア 利用停止
ーーーーーー

果てない夜、軌道を辿る。
道標はキミの通信。

空はドコへ 解答は未だ 見付けられずに
星の隙間にあるはずのピースを探す 

一筋の光 なぞり笑う指先に
ここから歌うよ 僕だけの知る信号
記憶も 永遠も 詩も 音もない宇宙を
色付けるそれは 小さな、ひとつの想像。

消える指標、軌道の途上。
通信未だ確立出来ず。

空をドコへ 応答はもう 途切れたきりで
星の隙間にありふれた停止を待った

埋もれゆく鼓動 キミの声はどこにある?
届いてほしくて 迷子に落ちる信号
記憶も 永遠も 詩も 音もない宇宙で
それでも送るよ 小さな、ひとつの空想。

間もなく思い出も塵へと消えるでしょう
心は他愛ない灰に焼けるのでしょう
私は瓦落多で通信は嘘ばかり
信じて欲しかった軌上の空想

ですがどうか、応答願います。

遠くのどこかで 今も笑う指先に
瞬き続けた 小さな衛星の信号
記憶も 永遠も 詩も 音もある宇宙、と
一筋に消えて 最後の本当が、光る。




ーーーーーー
31:ルナループ
ーーーーーー

月明かり絡繰る 盲目なふりで踊れたら
拗れた迷子を止めにして もう触っていいの
耳障り 無視して 聞き分けのない呼吸の音
呆れないでね 真夜中のまだほんの一欠片

見つけられたくないモノは フタだけ閉じて
鍵をかけずに居ることがコツなのです。

一、二、三、四
足りない踵で数えて
背伸びの種明かしは 風見鶏が鳴いてから

誰 それ 捕まえた
嘘か本当か確かめて
星の巡らない森 秘密ごと閉じ込めたい

もうずっと前から 月はこんな色だったか
記憶のどこかじゃ青かった気もするんだけど
耳の奥、また奥 真ん中の方が痛むんだ
いっそ笑っちゃおうか 藍の澱 塞がったそのままに

見つかりたくないときは まぶたを閉じて
涙をせずに居るばかり 寂しいのです。

一、二、三、四
乃至八拍の体温
ほら 触れてほどけた そして夜も欠けていく

今 どこ 繰り返す
前も後ろもこんがらがって
星の落ちそうな森 睡る様に息を止めたい





ーーーーーー
32:宇宙かん
ーーーーーー

100gぽっち ナミダとかして
ぼくの孤独を カタチにしよう
もう冷たくって 味気なくて
星空みたいに 震えちゃうよ

きみに会えないの きみに会えない
それは宇宙が 膨らんでるから
離れてく距離 環っかの外で
星空みたいに 凍えちゃうよ

うちゅーかん
おはようねプルタブ ゆらゆれる夜
うちゅーかん
誰かが落っことした ボールの記憶
うちゅーかん
きみの思い描く 空を聴かせて
うちゅーかん
スプーンですくって一口 きみの中へ

また一人ぼっち ナミダも涸れて
ぼくの孤独で 夢は暗がり
息は白くって 味はなくて
星空みたいに 途絶えちゃうよ

おしえて、もうなかなくていいように
よるがほしをたたえている、そのまほうを

うちゅーかん
さよならね うたかたの天蓋
うちゅーかん
繭から溢れていく 火傷みたいだ
うちゅーかん
ぼくの見たまぼろし 偽物の過去
うちゅーかん
スプーンで混ぜこねてそしてごみ箱へと

あのよるに
おはようって云って 笑ったんだけど
あのよるに
誰かが落っこちたと 誰かが云っていて
あのよるに
きみの足跡が ぷつり途切れて
あのよるに
かみさまのスプーンがきみをすくっていった




ーーーーーー
33:映日果
ーーーーーー

とやかくと声上げて の割に甘い現実に
ぐだる頭を浸っ込んで 嘘は今日も生温いな

気付かなくてよかったことなんて数えきれない
だけど知ってしまった異状 隠す手立てもどこか

口にしてエピカ 見ないでいてヒミツ
どの嘴から漏れたと ひそひそ話

ほったらかした疵口から
どろどろの想いが溢れ出す
不味ったなんて今更でしょ
そもそも美味しくない日常

不要な種を摘み取って
流れる時間に投げ捨てよう
もう見なくて済むように
うじうじしないで済むように

ともかくと顔上げて の割に苦い有様だ
そして知ってしまった以上、通り過ぎるのもねえ…

口にしてエピカ 聞こえないよヒミツ
その嘴をつくのは 浮かない話

上手く切れない約束が
ほろほろ解れてしまう前に
挟んだ枝折 ほどかなくちゃ
読み飛ばしたふりだしに戻れ

無視が板についちゃった
いじけるふりして蹴っ飛ばそう
不味ったなんて今更でしょ
そもそも美味しくない日常

不要な種を摘み取って
流れる時間に投げ捨てよう
もう見なくて済むように
うじうじしないで済むように




ーーーーーー
34:窮屈な午睡
ーーーーーー

願わないまま 大人の仲間入り
ぼくもずいぶん鈍感になりました
知らない他人の経緯に涙
する事も少なくなりました

手持ちの絆創膏はとっくに使い切って
自分の怪我さえ上手く塞げないんだ

優しい花の跡に傷付いて
広がる空の寂寞に俯いて
そんな尊い切なさも詞に
変えてしまうぼくが居た

人の痛みでご飯を食べて
消えた思い出さえ材料にして笑う
そんな遠くの嫌いな誰かさん
なのに近付いていたのはぼく

望まないまま 子供から除け者
迷子のアイは探すたび消えました
大事な人の行く先に光る
一人では居られなくなりました

手首の上で時計はすっかり疲れきって
いまがどこかさえ教えてくれないんだ

覚えていられる景色は少なくて
刻んだ悔恨ばかりが溢れて
こんな危うい足取りを詞で
なぞり逃げるぼくが居た

美味しくもない不幸を飲んで
辛い表情をどうか拵えた
そんな隣の嫌いな誰かさん
なんて嘯いて本当はぼく

優しい花の跡に傷付いて
広がる空の寂寞に俯いて
そんな尊い切なさも詞に
変えてしまうぼくが居た

もう触れない もう話せない
消えた思い出は もう取り戻せない
ぼくの一番嫌いな誰かさん
そして会いに行きたいのもまた

分かりきってたことを 何度書き連ねて
ぼくもずいぶん鈍感になりました

知らない

あなたに会うことも勿論
失くしてしまった過去の話




ーーーーーー
35:昏倒
ーーーーーー

環状線にて撹拌された
忙しそうなまなざし いくつ
両手で持って重たくなった
傘の雨滴は払っておいてよ

肘張って 舌打って 声は噤んで
前へ倣って 一歩下がって 頃合い見て、いざ。

昇降 鍵盤 転がりながら
旋律にころされた言葉は どれくらいだ
爪先はとっくに昏倒に触れて
何とか持ちこたえるんだ 轢かれない様に

話題の新書を斜めに構えて
知らんふりした 順番抜かし
踵と喧嘩であっさり負けて
割れたあとから滲んで痛い

通り過ぎた車体の声は鯨波のようで
息が出来ない僕もまるで水槽に捕われた、

昇降 鍵盤 転がりながら
旋律にころされた言葉は どれくらいだ
爪先はとっくに昏倒に触れて
溺れてしまってもういいかい 手を
光れる様に.




ーーーーーー
36:中途フレーズ
ーーーーーー

旋律が泣いているのは
きっと 君とお別れしたせい
常套句の上 体を投げて
あまり優しく 耳障りな声

閉じた目に駆けた光
いつかから瞬いて睡らせてくれない

揺られて 震えないで
まだ 終点には遠すぎる
盲目にすがりついて進む
ジグザグに折れ曲がった僕の軌道

踊れ,うまく云えなかったなら尚更
今も 褪せない線上を 転んでも
もうちょっと 鳴らしていたい 君と二人で
なんて 境界超える音に飲まれた

旋律が泣いてるのは
きっと 君とお別れしたせい
過去はいまにも事切れそうで
ねえ僕はどうして立って行けば善い?




ーーーーーー
37:白光ダイオート
ーーーーーー

ふと灯る景色は
ありたけの青を 散らかした幻想
りんと佇む 冷えた空気
逃げた先の四時で 私は手を伸ばした

片隅で 白い光
爆ぜる まばたきに いくつの泪

それは
水のような 澄んだ色して
舟のように 揺らぎもして
泡のような 儚さでいて
海月のように 静かに游ぐ

大切を忘れてきた
何にも要らないな 晴れ間のない午后
この空白に ふとざわついた
私だけが知る 淡い四次の口笛

傍らの 白い光
息も詰まるほど きれいな姿

それは
水のような 澄んだ色して
舟のように 揺らぎもして
泡のような 儚さでいて
海月のように どこかへ消える

ため息の 白い光
辛くなったのは 漂うこと

それは
水のような 澄んだ色して
舟のように 揺らぎもして
泡のような 儚さでいて
海月のように 静かに游ぐ




ーーーーーー
38:彼女が転んで世界は回る
ーーーーーー

買ったばかりの赤いお星様
お散歩と隣に浮かばせて
女の子が待ちわびている
観覧車の順番

高いトコから 夜目凝らしました
概ね笑顔に溢れる世界
特に異常は無いようです!
赤い星へ報告

錆びたブリキみたく固まってちゃつまんない
コーヒーカップはもっと、愛で満たさなきゃノーです!

右足のステップに 左足がスリップ
転んだ先に、アナタとか。
居れば良いのになー。 あー。

パレードの準備に大忙し
惑星の裏までツツヌケさん
笑顔のため働くけれど
立ちこめてる ため息

もこもこした (外)面かぶってる
何とかショーの中の人だって
座り込んでは疲れた(内)面
そんなもんだっけか、世界?

右足のステップと 左足のスキップ
やってられない、な。
そんなあたしに何か特別を!おー!

右足のステップに 左足がスリップ
また転んだあたしのため、
世界も回ってる! のかー?




ーーーーーー
39:褄花合せ
ーーーーーー

うつりやすいの、他生。
それだけの所為じゃないだろうに

月の顔 召して
煙る朝に眠れないや

どうかしたのはきっと 君でも僕でも
投げた声がきえて そのまま見えないから

日常 幻想事 吹き鳴らした手
もう ずいぶんと滲んだ脣
渇く前に ぷつりと
分かんなくなって 手探りしたって
螺旋の底はまだ 触れないまま
ずっと、動かない文字

あまい麻酔を、多少。
醒めていくばかり それだろうに

余韻を追っては 高く
癒えた傷痕を 抱きしめたり

はくはくと揺らいだ水面に 托した
涙声を消して傾けた 聴覚のさき

日常 幻想事 吹き鳴らした手
もう ずいぶんと掠れた それから
澄み渡った 世界で
苦しくはなくて 哀しくもなくて
笑顔だってさ 覚えてたけど でも
ずっと、泣いていた様な


鳥に喰はれて いきたい と


 君は、また。




ーーーーーーー

歌詞は以上です。
以下には歌詞の利用についてのご案内と、上記歌詞のかな表記(譜割)版を記載致します。
必要な方のみご確認下さい。 ※歌詞利用の際はご案内必読となります。

→続きを読む

ミク誕記念歌詞20〜29

Category : lyric


文字化け回避用。
記事に直接記載しているのでDLは出来ません。
利用の際は恐れ入りますがコピーペーストをお使い下さい。
こちらには20〜29までの10編を記載致します。




ーーーーーー
20:はぜる
ーーーーーー

舞い上がる星々は高く
おいでと笑うアドバルーン
天球儀の屋根 引っかかった
夜色に溶けた ちっぽけな風船

おはなし、しようよ

誰も見てくれない なみだがおちた
軽すぎたそれも やっぱり気付かれない

ねぇ、ねぇ。 ここだよ。

こころだけ 放浪


ひとりままごと 好きじゃないよ。
「握手しようか、小指と小指で。」
交わす言葉より、“かわされる”のが
怖くて拒めばキレイに、ひとり。

泣くから、一層。


こころだけ 放浪
こころさえ 空洞


またひとつ、星が消えた。



ーーーーーー
21:ピーエスハンドレッド
ーーーーーー

なんかもう吃驚だとか 出来ないよ
大体が(嫌な方へ)思い通りで
白々しいばっかで呆れきった夜
放電された感情 舌が痺れた

気丈な嘘/足りない時間/溢れた言葉
何もかも手遅れの  。

眠たい目を擦って ばいばい、ばいばい、ばいばい…と
後ろ向きと俯きとで擦り剥いた尻尾 見送るのさ

ずっとさ 責っ付かれての だいじょーぶ
ご都合が良い方へ読み解かれて
グロい吠え面 晒されんの嫌だもん
放映された惨状 なみだ止まった

気象の嘘/巻き戻しボタン/括弧の内側
何もかも無いものね  ?

眠たがった「ぼく」 ばいばい、ばいばい、ばいばい…と
風向きと傾きとに目を背けてやっと 息れるのさ

眠たい目を擦って もうちょい、もうちょい、もうちょい…と
時計回り 百回転 擦り切れたスタート 忘れるのさ




ーーーーーー
22:フォークと灰色
ーーーーーー

くだらない質問で測り損ねた
君の本心に 今日の僕が沈んでいく
見せかけの角ひとつ 奮ってみても
空は飛べないし まして君に傷は残せない

きっと 分かり合えないの
あんまり似過ぎていた こんな不格好じゃ

夢に堕ちる 灰色の底で 羊が笑ってる
不器用な足を引きずる 僕ら螺旋みたいに
嘘の後にため息が落ちる 涙はひび割れた
不細工な鼓動で今も 幻の様な君の温度を 探して

拙ないやり取りを重ね合った昨日
辿り着いたのは 一人ぼっちの寂寞だ
指先を駆けていく微かな音
痺れたみたいに 肺と人知れず嗚咽した

こんなに似過ぎている 不一致が痛くて

夢に堕ちる 灰色の底で 羊が笑ってる
混線の現実を往く 追い立てられたみたいに
君の跡はもう何処にもない 初めから無かった様な
寝惚けた頭が見せた幻だったと そう思えてしまう様な

くだらない質問で測り損ねた
君の本心に 今日の僕が沈んでいく
見せかけの角ひとつ 奮ってみても
空は飛べないし まして君に傷は残せない



ーーーーーー
23:フライトモード
ーーーーーー

ひとつ ふたつ 色んな嫌いを詰め込んだら
出来上がるのはきっと 今の私なんだろう
好きな子にはいたずら でも手を繋ぎたくて
そんなの眩しすぎて もう見たくもないんだ

薄い壁を突き抜けて 夜中も忙しいトラックの音
耳を塞げば今度は 心臓が喧しい

圏外の端末へ くだらない言葉を
今すぐにでも会いたいし 色々をしたいし
想いばかり混んだ この喉へと触れて
息苦しいのも胸の痛みも もう沢山だ

繕うように 適当な用事を思い出して
笑えないくらいに 面倒なのが出来上がった

理由作りも飽きて いつでも忙しいばかり云って
口を閉じてもやっぱり心臓が喧しい 

圏外の端末へ くだらない言葉を
今すぐにでも会いたいし 色々をしたいし
想いばかり混んだ この喉へと触れて
息苦しいのも胸の痛みも もう沢山だ




ーーーーーー
24:ブレス、オーヴァ。
ーーーーーー

転落、午前二時。
花は逆さま 極彩の余色
瞬きを沈めて
心はとうに息を秘めていた

涙を辿って ため息伝って 潜るだけさ、潜るだけさ。

始まる、エピローグ。
今のここまで よく出来ましたか
いつまでも途中だと
どうして当然と思っていたの

涙を辿って ため息伝って 潜るだけさ、潜るだけさ。

云い聞かせて 繰り返して
きっと、僕らはどこまでも
終わっていいと いつか誰かが
笑ってくれるまで

転落、午前二時。
花は逆さま 極彩の余色
瞬きを沈めて
心はとうに息を





ーーーーーー
25:ホロワ
ーーーーーー

沢山咲かせた思い出が
意地悪く蔓延って 足を引っ掛けた
上手く転べたら良かったけど
絆創膏だけじゃ 塞げない怪我をした

どうして 泣いても 涸れないから
いっそ君の明日の肥料になってしまおうか。

冗談。

熟れ過ぎた苹果みたいな日を
喰い荒らされてまだ ぎゅっと抱きしめた

どうして 失くしても 涸れないから
いっそ芽吹く前まで戻れたらなんて思うよ。

また一人。

四つ葉を探して迷い込んだ夢なら
醒めなくて構わないと 例えば嘘でも
願っていたんだ 祈りそうにもなったんだ
それなのに ああ。

僕はもう 目を、




ーーーーーー
26:メイワイダウナー
ーーーーーー

さよならのふりで手を振って
落っこちてくのは ゴミ捨て場
擦り切れたレコードも羨望も
至ってポンコツのとある経過

乱れ飛んで反抗ばっかりの電波
よそ見して事故ってそのまま失った

呆れた心中 手間だろうけど
かけた分はちゃんと返して とひとり言
ケージの其処で 涸らした連理
ふわふわに埋めて隠した内想は 暴かないでね

飽きて離れて 途端に熟れて
監視されてる様なコードランド
気まぐれにあっちこっち振り回され
痛い痛いポンコツに成り下がった

宇宙勝手に巻かれてくだけの軌道
なんかもやつくから やっつけてしまおう

黙りな真鍮 もう錆び付いて
行きも引き返せもしない と六時半
弾ける前に 拭いたかったなぁ
ぐるぐるに渦巻く無様な感傷を こっちを見ないで

呆れた心中 手間だろうけど
かけた分はちゃんと返して とひとり言
ケージの其処で 涸らした連理
ふわふわに埋めて隠した内想を 吐き出せたなら




ーーーーーー
27:モーメント
ーーーーーー

久しぶりから紡ぎ直して ほつれた痕もマシになった
はずなんだって云い聴かせる 僕は 僕の胸の真ん中へ

伝えたい事に先行した 「伝えたい僕に気付いて。」 
ね 面白く可笑しくもかっこ悪い歌の出来上がり

告げたおやすみ やっぱり返して
まだ眠ってほしくないな 話していたいな

こだまひとつ
瞬いて
小指の音
約束は 

また一から数え直して 振り返るコトもなくなった
はずなんだって また呟く 誰に 聴かれたりしないように

お別れの匂い すぐ後ろまで
まだ傍に居てほしいのに 離す手 痛いな

星の灯り
落っことして
差さない影
きっと「さよなら。」




ーーーーーー
28:ラスカナイト
ーーーーーー

歪み行くのは 夕焼けのHzだけじゃなくて
例えば毎日の構造や ぽつりと空いた部屋

もう解けないな 捻じ曲がったまま頑くなった
確かにあった優しい心音や 想いを飲み込んで

街は哀しいと泣き出して
暮れた途中で 迷子になったみたい
麻痺したはずの心が喚く
幾つの疵を どうか消さないでと

背中を追って いつか見惚れた空の匂い
何とか続いて行かなくちゃ

言葉は胸から止まないな
伝えたい事も 叶いやしない事も
貰い物の感情が
微かに鳴らした声は どこへと向ったろう

街はいま潤む目を開けて
哀しいばかりの夜の終わりを待つ
痛いほどに眩んでも良い 
幾つの疵を せめて照らせるなら

いつかと変わりない ありふれた明日が来たら
君には花の代わりに 青い星を手向けよう




ーーーーーー
29:ランカラン
ーーーーーー

涸れたあとに寝転ぶ もう分かる?
浸っていたかった軌跡のこと
粗雑に起こしてくれた 青空を
腫らした目でじっと睨みつけた

突沸、廻りだした 足早に
強く蹴った格子の一秒が 錆びた声を上げる

落っことさないようにね 抱えてたはずの明日
燦々と盗られた残骸で まだ歩けるかい
縋り付いてるのは ずっとちらつく淡い夢だ
掴むべき雲ひとつない快晴 眩しくて目を逸らした

入り組んだ階段を鳴らすたび
見たような景色が明滅した
降り出しそうな滴を湛うだけ
鈍色の胸に息が詰まった

衝突、狙い澄まし加速する
知らないふりで置いていかれるより なんとかしがみ付いて

落っことしてはないんだ もうずたぼろな未来も
点々と散らかる砂の様な 今の言葉さえ
ねえ 届きたいのは きっと傍らに空いた造型
曇りなんてまるでない快晴 眩しくて嫌になるな



ーーーーーーー

歌詞は以上です。
以下には歌詞の利用についてのご案内と、上記歌詞のかな表記(譜割)版を記載致します。
必要な方のみご確認下さい。 ※歌詞利用の際はご案内必読となります。

→続きを読む

ミク誕記念歌詞10〜19

Category : lyric


文字化け回避用。
記事に直接記載しているのでDLは出来ません。
利用の際は恐れ入りますがコピーペーストをお使い下さい。
こちらには10〜19までの10編を記載致します。



ーーーーーー
10:サークルアクス 利用停止
ーーーーーー

お気に入りは巻末
拙い経過は読み飛ばして
何とか締めくくった
綺麗な終わりだけを夢に見た

紙の本は嫌い
鋭利な頁がときどき
この弱い指先へ
牙を向いて痛く駆け抜けるから

跳ねて光る背景 転ぶことのない車輪
そんな無垢に焦がれた 幼い微睡み

雀の歌う空を見た
薄い瞼の裏 画はもう消えてしまったの
耳を掠める空気が
なんか重たくって 本当は起きたくない
ない、のに。

じりじり哭き喚く
目覚まし時計を 誰か壊して
無理やり揺すられたら
なんて半端な結末に為ってしまう

薄汚れた両手 もつれてばかりの両足
漂っていたかった 優しい微睡み

星の笑う空を見た
朝が来るようにふっと 画はもう消えてしまったの
背中を叩く空気が
僕を突き落とそうと 唇を舐めている様な気がした

聞きたくない声が響く
淡く歩き出した週末が また迷子になる
肩に触れている歌が
どうも重たくって 本当は起きたくない
それでも




ーーーーーー
11:サイズラフ
ーーーーーー

そのときまでを背中で笑った
せっかく詰めた距離を 蹴っ飛ばして
柔いほっぺたの皺くちゃ具合を
まっすぐ見られなくて 空気がゆがんだ

後から知るのが過ちなのでしょう
あくまで正しいと思っていましたから--

寄り添うよりも 手を振る、よりも。
あなたへ出来た事は きっと在った筈で
だけど、今更。
気付けなかった 指先は無色を掻いて
やがて朝焼けにほどける

思い出の中なら笑えるかな
その手がくれた心に 目を叛けた
閉じた感覚 黙り込んだ身体
こんな自分なんて愛せやしないまま

痕から知るのが過ちなのでしょう
明くまで正しいと信じていましたから--

欠片になって 埃まみれで
ほつれた約束を 離せないでいる
だけど今更 紡げない事は
寝惚けたこの頭でも ちゃんと判っていたのです

寄り添うよりも 手を振る、よりも。
あなたへ出来た事は きっと在った筈で
だけど、今更。
気付けなかった 指先は無色を描いて
やがて朝焼けに染まっていく




ーーーーーー
12:シークルイクス
ーーーーーー

花弁を看取った それは澄んだ夜のこと
優しいウタの向こう 溶けてく夢がひとつ

左胸に空いた青色
『聞こえる?』 愛したヒトの声

さあ 往くよ、淡色調の世界
取り零した日々を また拾いに
確かに息する此の星は綺麗です、と
寂しいくせに 何故だか笑う 僕らは。

黙り屋の電波塔 廻らない天球儀
冷たい窓の向こう 頽れた音はいくつ

真ん中から欠けた小景
『聞こえる?』 会えないヒトの声

咲き戻る、淡色調の世界
鋭い極彩を振り払って
あえかに歩き出す此の星の行き先は、と
震えながら 何故だか笑う 僕らは。

だって見えないから ちゃんと知らないから
いつまでも云い張って 過ごしていたいのに

さあ 往こう、淡色調の世界
もう失くせない日々を また拾いに
確かに息する此の星は綺麗でしょう?
寂しいくせに やっぱり笑う 僕らは、




ーーーーーー
13:スプラウト
ーーーーーー

見知った風景ばっかりで嫌になるな
半分は本当で 半分は嘘で
もう飽きた顔と声ばかりでしょうがないな
どこからも代わり映えないまま

知らん間育った 何とかの芽を
もうちゃんと愛して構わないんでしょう

傷んで 痛んで 泣き喚いて
いっそ枯れてしまえば 楽だったかもなんてね
卑屈に くだらなく 笑ったりして
ちょっとだけ伸びたような 影の背を ほら、見つけたなら

走った情景 アレコレと思い出して
塞ぐのも伏せるのも やめにしたいのなら
思いの外 頑丈で図太い自分とも
どうにか付き合っていかなきゃね

摘んでも生えてくる 何とかの芽に
名前のひとつでも付けてみたりして

怪我して 気がして ふためいて
ずっとそんな調子で無駄に焦ってるばっかりだ
分かっても 直らない ポンコツでも
まだどうにか立てていた ときどき掌付いたりしながら

傷んで 痛んで 泣き喚いて
いっそ枯れてしまえば 楽だったかもなんてね
卑屈に くだらなく 笑ったりして
いつまでも変わらないような 影の背を ほら、見つめたなら



ーーーーーー
14:だっ!
ーーーーーー

今月いっぱい言葉を散らして
あたし キミとも 犬とも はなさない。
今月いっぱい言葉を散らして
だけど 狙った エモノは はずさない。

ウキウキしちゃう スキップとかかましちゃう
お仕事 オヤスミで 東海道本線乗り込んだ!

今月いっぱい言葉をばらまき
あたし キミとも 犬とも はなさない。
今月いっぱい言葉をばらまき
だけど 吊り革 手荷物 はなさない。

ぐるぐるしちゃう ドロップ妄想しちゃう
お仕事 役立たず 東急東横線飛び込んだ!

今月いっぱい言葉を失くして
あたし キミとも 犬とも はなさない
今月いっぱい言葉を失くして
だけど 明日で今月終わりだし

今月いっぱい言葉には懲りた!
あたし 無口で うそつき やるせない。
来月一日は言葉をころして
あたし キミとも 犬とも はなせない。



ーーーーーー
15:チートブーツコード
ーーーーーー

そりゃそーです くるくる針は流れ
すっかり目も頭も冴えました
閉じこもってちゃ 気付けませんか
そっぽ向いてる間に 追い越しちゃうよ

そりゃそーです 直視した現実は
夜慣れの目にあんまり鋭くて
何度かは ふて寝もしましたけど
今日はいよいよ 本気を出すよ

とか 云いつつ。
僕は狡いままで 息を吸った
君の云うヒーローのさ
長靴にでもなれりゃ十分です

そして泥濘んだイマを蹴る 君が汚れない様に
ぴかぴかの撥水コードで 歌ってやるんです
傘じゃ通れない裏道も ヒミツの基地も水路も
怖がらず進める様に 笑ってやるんです

さあどーです 休み明けの現実
勝負も昼夜も逆転です
あれおかしいなって表情しても
そっぽ向かれるのは 誰だって同じ

とか 云いつつ。
尚もずる賢く 歩を進めてく
僕の思う”ヒーロー”だって
案外こんな感じで来たのかなあ

そして時々はじめっとして なんか膝抱えてみて
キリのない問題提起を 繰り返したかな
傘をパクられた雨の日は 水たまり蹴っちゃったり
思いきり足を取られて 転んじゃったりさ

また 云いつつ。
狡さを引きずって 息を吐いた
僕の知るヒーローにさ
結論 褒めてほしい それだけです

そして泥濘んだイマを蹴る 君が汚れない様に
ぴかぴかの撥水コードで 歌ってやるんです
傘じゃ通れない裏道も ヒミツ塗れの世界も
迷わずに拓ける様に 笑ってやるんです




ーーーーーー
16:トラフカラット
ーーーーーー

夕立には詩的な感傷が
入り混じって 降り注いで
笑顔を知らないコンクリート
きみの声がした日

遠い未来を歌うのは
ドットに散らばる儀上のクローン

易しくない暗号で 優しい世界であるように
願ったり 叶わずじまいを繰り返すばっかりさ
きみ曰くの月の石 なんてことはない川縁に
転がってるありきたりを 大事に磨いていた

豪雨には私的な感情を
塗りこめて 睨みつけて
泣いてばかりの千分率
星の歌 消えた灯

終わる未来を問いかける
ちっとも意味ない気丈なクーロン

易しくない暗号で 優しい世界であるように
願ったり 叶わずじまいを繰り返すばっかりさ
星をあげて軌道修正 やりなおせたら何をしよう
落ちてこない 奇跡を待ってるうちに花になる

易しくない暗号で 優しい世界であるように
願ったり 叶わずじまいを繰り返すばっかりさ
きみ曰くのダメな夜で ぼくは息をした 息しては
罅の入ったあの日々を 大事に磨いていた





ーーーーーー
17:トラントヌフ
ーーーーーー

未来のほんの片隅の話
幾つの星に 紛れる様な揺らぎ
那由多の深く うずくまってないで
ほら 銀笛が聞えたでしょう

覚えてるかな 懐かしい話
僕と君とのはじめまして それから
ほつれそうでも繋ぎ続けた音
失くしたウタだって そう確かに

煙る夜の天末線を追えば
届きそうになる この手が 君まで

幼く 僕らは疵を付け合って
夢の中でばかり 触れようとする
まだ出来ない 上手な仲直りも
ちゃんと見つけましたか 会えましたか
遠く問う、先の先へ。

落日の向こう 朝まだきにかけて
アイ色染まる 優しい空を見たい
またね、なんてさ 云わなくていいように
満天に見とれて 肩を寄せて

心の声 例えば君の口が
嘘で隠しても 見つけられますように

外套のポッケに まだ残ってるよ
どんな鉱石よりも 眩しい記憶
夢ばかりで上手に笑い合っても
気付ける訳ないから 会いに行くよ
冷たい夜をこえて

遠くなった気で 遠ざかっただけ
手に触れていたいと 目に映ってたいと
確かに鳴ったら もう近付くだけ
瞬くまにまに ほらまた

幼く 僕らは疵を付け合って
夢の中でばかり 触れようとする
まだ出来ない 上手な仲直りも
ちゃんと見つけましたか 会えましたか
遠く問う、先は

幼い僕らは 独りが嫌いで
夢だけじゃ足りなくて 触れようとする
音で 文字で 絵で 声で どうにかして
君へ届きたいのです 会いたいのです
そう願う先の先は、




ーーーーーー
18:ナイターフライ
ーーーーーー

右の耳横 過ぎてった
撃ち返されるとは 思ってなかったなぁ
まっすぐ、ことば、辛辣な空気の速度から
僕はまた逃げた

遠い 遠いさ ひとつめの
涙のみずたまり めがけてすっ転んで
触れなかった 惨めな指先と
背中に向けられたくすくすと

嫌を払おうと首を振るけど
あたりがぶれるばっかりでどうしようも

進展ないナイター
赤色1、2 明けて行き先は真っ暗だ
寂しんぼが凪いだ夜に声を張った
どこまでも飛んでくようで
経線に引っかかった

瞬きの端 掠れてく
容易く消えるとは 思ってなかったなぁ
掴めなかった 惨めな指先と
泥濘むみっともない心根と

あたりが滲んで暮れる

進展ないナイター
きみの代わりに 星は幾つ流れてった
悲しんでは泣いて 夜に声を張った
どこまでも飛んでくようで
天蓋に跳ね返った




ーーーーーー
19:ノートグラフ
ーーーーーー

どこにともなく迷って 底まで昇った深呼吸
名前も付けられない感情で 叩いた欄白

錆びてしまった鉱石 あと少しが届かなくて
罅の走った後先は 沓の裏に噤んだ

留めた酸素は、昨日までを泳ぎきって沫に

僅かの息を吐いて
この空を澄ますんだ
もうため息は善いよ
弱い、心を覚ますんだ。

隙間から落ちた 言葉はそのまま砂にしてさ

褪せた肺を空にして
明日を揺り起こすんだ
もう泣かなくて良い様
拙い指で拭うんだ

僅かの息を吐いて
この空を澄ますんだ
もうため息は善いよ
弱い、心を覚ますんだ。



ーーーーーーー

歌詞は以上です。
以下には歌詞の利用についてのご案内と、上記歌詞のかな表記(譜割)版を記載致します。
必要な方のみご確認下さい。 ※歌詞利用の際はご案内必読となります。

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ミク誕記念歌詞01〜09

Category : lyric


文字化け回避用。
記事に直接記載しているのでDLは出来ません。
利用の際は恐れ入りますがコピーペーストをお使い下さい。
こちらには01〜09までの9編を記載致します。



ーーーーーー
01:reneuand
ーーーーーー

針曰く三時の彼方から
詩が聞こえたら 音の間に歩き出して
二つ目の青信号を渡ろう
貝殻になった いつかの彗星を履いて

静かの海を湛えた小舟
唇を落とす様な 夜に波紋を聞いた

ぼくも知らない何時か、
きみの知らない何処か。
空想色を借りて
胸に描いた風景

気球の籠 結わえて
蛍の翅に託して
飛ばす心象の欠片、
せめてその瞳に、映れ。

銀河へ透け出したささめごと
薄ら橙の朝に洗われて 息
未だ 紐の解けた沓で佇む
外套の裾を 風より確かなその手で

あともう少し 揺らいだ声音
雨に酷く似ていて 逃げ出しそうにもなる

ぼくも知らない何時か、
きみの知らない何処か。
掌の藍に触れ
せぐり上げる憧憬

菫青に囁いて
硝子の瓶に詰めて
吹き鳴らす未来の澱
せめてその泡沫に、灯れ。

ぼくも知らない何時か、
きみの知らない何処か、
空想色の場所を
季節を今でも夢に見ている

この心象を
今猶ひりひりと揺らすのは
ほんの瑣末な思い出
「どうかその瞳に、映れ。」




ーーーーーー
02:sync+I think
ーーーーーー

水銀が云う とってもいじわるな舌先さ
熱があるんだ どうかゆっくり寝ておいで
知らないふりで窓の向こうを覗いたら
うそつき、って 君の涙が空を流れていった

思考して 浮遊して ぼくら廻り合って
渦になれたら ずっと一緒

忘れないように

いくらだってもがいてみるよ、
夜色の布団に潜って 夢の奥まで沈んで
魅ていた宇宙の先の話に 未来の話に


星をめがけて飛ばす 工作のロケット
カエデの枝 ひっかかって もう取れなくなった

背伸びして うずくまる ぼくら転げ合って

思い出したんだ

あふれ出した空想たち、三時の窓枠を抜けてさ
遠い星 君が築いた ささやかな砂城まで
届けばいい 届けばいい


水銀が云う とってもいじわるな舌先さ
咳と一緒に 君も流しに吐き出しちゃえたら



ーーーーーー
03:アストソーダ
ーーーーーー

ここから始めるのさって
意気込んだ イツノヒニカ
敢えなく畳んじゃって
目眩くホログラムード

乗れない電波とリズム
捩じ曲がる 真っ赤な過日
鼓動さえイヤな徴候
人はソレを動悸と呼ぶと云う

まだ掌の中 歩いて来た 僕らの影も声も
カミサマとか 気まぐれとか 壊されて行くのか

全部「そう」だった
今日からの夢じゃない
見知ってたんだ
未来は苦いモノトーン

全部「うそ」だった
此処は迷路の中途 一次元
見惚れてたんだ
未知を後ろ手にひた隠して

ここから始まりは去って
立ち竦む イツモソーダ
会えない人は増えて
明滅のホノグライズム

折れない電波塔に澄む
ひた冷えたブルーな果実
呼吸さえイヤな長考
君の見てる隣で溺れていく

まだ掌の上 さも陽気に僕らの沓は踊る
カミサマとか 気まぐれとか 笑いすっ飛ばすんだ

全部「うそ」だった
今日までも夢じゃない
飽きちゃうような
未来は温いカプチーノ

全部「そう」だった
此処は迷路の宙と 一次元
耽っちゃうような
未知を両腕いっぱい展げて

全部「そう」だった
今に見た夢じゃない
知ってる分かってるよ
苦い現実を噛んで

僕ら「  」だった
此処は迷路の十と一次元
ほら あと すこし
未知の先で待つ明日の泡沫




ーーーーーー
04:アムリタ
ーーーーーー

嗚呼 何時か毀れた
鉱石のなき声が
空いた胸に波紋を
展げては 月を食んだ

那由多の欠片を欲しがった それだけだ
指は夜に滲んで 此処にもう朝は来ない

独り占めしたかったの
そこから、滴る すべて

行き場の無いカラフェ
渇く 枯れる 慟哭を落とす様な
満たしてくれるなら
私はそう、空にだって爪を立てよう

嗚呼 逸過、夢見た
あの人のなき声が
空いた胸に波紋を
展げて 太陽を飲み干した

信じてはくれないでしょう
底から溢る 想いも

行き場の無いカラフェ
渇く 枯れる 慟哭を落とす様な
日々が疾るのなら
私がその裂傷を塞ぐ糸に成ろう

貴方と分け合いたかったの
そこに只在る すべて

行き場の無いカラフェ
渇く 枯れる 慟哭を落とす様な
満たしてくれるなら
私の声 記憶 夢 心とアイを

差し込んだ最後の光、徒に影を造って
永遠に思えたあの陽だまりを悔い尽くして行く



ーーーーーー
05:イリューズ
ーーーーーー

蓋を開けて、掛け違った
踊り場の先は行方知れず
底に向かって いま飛び降りた
このステップも初めの一歩かい

君の夜は まだ淡く光る?
ぼくに朝は 鋭いままです、

拝啓。
そっぽ向いたセカイへ 耳を貸してはくれないかな
乗り越えきれない困難を 打ち消し決してよ

背景 真っ白の未来では
もう少し明るく為れるかな
君とも手を繋げるかな
アイとか歌えるかな

螺旋めいた、夢の宛て所
ほんとのつきはどこにいるの
宇宙に向かって 打ち上げたコト
そのカサブタも消したい昨日かい

君の夜は まだ微か灯る?
ぼくに朝は 冷たいままです、

拝啓。
そっぽ向いたセカイへ 耳を貸してはくれないかな
堂々巡りの後悔を 打ち消し決してよ

背景 真っ白の未来では
もう少し明るく為れるかな
君の弱音も聴けるかな
一緒に泣けるのかな

明けない 明けない蓋の中に隠した
揺れる様な思い出やウタへと 蹴っ飛ばして 現実!

拝啓。
そっぽ向いたセカイへ 耳を貸してはくれないかな
乗り越えきれない困難を 打ち砕い抱いてよ

背景 真っ白の未来では
もう少し明るく在れるように
君の手は離さないよ
アイだって歌ってくよ



ーーーーーー
06:インシェルター
ーーーーーー

月と星とが 空ごと
降ってきたなら きっと 世界は消えちゃうんだと
いつか震えた終わりは
その実、なんて 夢に溢れて居たのだろう

欠片と あとは落泪
足跡ごと崩れた 僅かの間の生活
どうして睡る一夜も
ぐらり 揺すられ 覚めた先に転がる、

また 空と向き合おうと思ったら
疵塗れになって 取り零して そんな経過を

嫌な空気にばかり 追い掛けられて
逃げ道も見つけられない 迷子はどこへ行く
動かない星彩に 右手を振って
確かなさよならを 君に もう云わなきゃ

要らない手を出されて
どっちへ進んだって 間違っているみたいだ
やがて息吐くころには
君の声にも 柔らかく触れられるのかな

ほら 塞げない月の欠伸が
朝を遠ざけて 凝らした目を隠してしまう

じきに空が毀れたら それを合図に
取り戻せない灯りを どこへ宛てて流そう

嫌な空気にばかり 追い掛けられて
逃げ道も見つけられない 迷子はどこへ行く
動かない星彩に 右手を振って
確かなさよならを 君に もう云わなきゃ




ーーーーーー
07:カタラクト
ーーーーーー

過った僕らの沓先に 難い雨は痛く降り注いだ
冷たい星溶かした琥珀色
見惚れる暇さえ もう無いけれど

行き違いは言の渦中へと 今もか弱い手を引き続く
瞼を閉じる 最後の呼吸に似た
独り憂る夜に 足を滑らせた

届く前に消えた 幾つもの日に向けて

あまりに失くしすぎて 声はとうに薄れた
飽き足らない空を もう見上げることもない
本当は捨てたいこと 云えもしない心根
どうかあと一歩だけ 僕を繋ぎ止めて

差し出した僕らの指先は ささくれ塗れの不器用さで
分かっていた、取り零すばかりだと
徒に傷を背負うだけだと

触れる事も無かった あの遠い日に向けて

あまりに知らなすぎて そしてもう知れなくて
せめて残った歌を 紡いでいくだけのこれから
本当は泣いているの 聞き取れやしない心根
どうかあと一歩だけ 近く寄り添って



ーーーーーー
08:クルドサック
ーーーーーー

ぴりぴりした感動を忘れた
そして捩じれた 僕の青衝動
思いもよらず 高く積み上がり
もう手に負えない と逃げ出した

屁理屈ごと心を混ぜ捏ねて
そして絡まる 僕の明日以降
将来よりも ずっとすぐ近く
十二時過ぎからの息遣い

適当に乗っかった各停が 快速を追い抜く夢に耽る

都っ合良くは行かないんだ
気付けば 回り道させられて
経験だなんて云い包められ
背中取られて打たれてオシマイさ

”もっかい”くれたら上手に
今度こそやれる気がするのに
現実なんてものは この程度さ
肩にかかる重さも知れてますから

誰かを庇って死にたいな
今も夢見る 僕の青衝動
漫画みたいな場面を頭に
築くことだけが 得意技

ありきたりな展開に辟易
そして拗れた 僕の明日以降
十二時過ぎも変わらず逃避行
夢が冷めるころに 起こしてね

何にもしないで生活が どうにか保障されてくれないか

都っ合良くは行かないんだ
気付けば 自分で首締めて
苦しい顔はもう通用しない
君にも飽きられちゃってオシマイさ

"もっかい"くれたら無駄無く
今度こそやれる気がするのに
そんな機会が落っこちているなら
きっと別の誰かに回りますけど!




ーーーーーー
09:コールドカラー
ーーーーーー

零下の夜空に会った。
巡れない星の明かりは消されていく。
この鼓動の白は証。
忘れない様に、掌で守るんだよ。

寒がりの爪先、寂しがりの口先。
埋めてほしいの どっちが先?

構わないなんて 嘘でしかないんでしょう
氷底に耽れば耽るほど こんな饒舌だ
寄り添えたらとは 思うだけひどくなる
お別れを告げにここまで来たはずなんだ 空

小さな宝石箱に大切を詰めて、
誰にも渡さない、ってさ。
その幼い切欠だけなら愛せただろうか。
意味のない、もしも話。

寒がりの爪先、寂しがりの口先。
落としてほしいの どっちが先?

足許、割れたら今度こそは
潜る人も居なくて 悴んだ鱗じゃ泳げないのに

構わないなんて どう見たって嘘なのに
否定に耽れば耽るほど 距離は冷えていった
手を引けたらとは 思うだけひどくなる
この口で告げにここまで来たんだ

ありったけ鋭利に その胸へ突き刺す
薄氷とよく似た ひとつのお別れを


ーーーーーーー

歌詞は以上です。
以下には歌詞の利用についてのご案内と、上記歌詞のかな表記(譜割)版を記載致します。
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